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zoom RSS 絵地図による印パの河川の環境改善のための共同事業計画についてーICLCの計画

<<   作成日時 : 2009/09/04 23:12   >>

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2009年5月23日、デリーを出発して、空路パキスタンのラホールに到着しました。空港には大学の車が出迎え、外国人用の宿舎に寝泊りしながら、国立ラホール女子大学で絵地図分析によるワークショップを環境科学部で開催しましたが、ようやく昨日それが終わってホットとしたところです。新しい環境問題への取り組みと言うじつに刺激的なワークショップでした。

現地の視察では、汚染されたフデアラ河の上流を上って、緊張するインドとの国境約1キロまで近づいたことです。この地域では、印パの武力衝突で多数の兵士が亡くなった戦場でもあるのですが、今回のテーマは両国による「河川の環境」問題への取り組みです。毎日、詳しく報告したいと思いながら、暑さと疲れの中で、今の状況をどのように説明したらいいか考えていたのですが、とにかくこれらのことだけでも1冊の本が書けそうです。

今回、大学で行った絵地図分析の主要な議題は「インドから流れてくる汚染のフデアラ川の工業排水による汚染をどのようにインド側のNGOや大学、関係機関と協力しながら解決するか」というもので、これはカシミール問題以上に難しい課題ですね。しかし、この汚染された川の水を飲む数万頭の水牛のミルクがラホールに配られ乳幼児や妊婦たちにも配られているのです。 これは上流地域のインドと下流地域のパキスタンが、「命」の水をめぐって、どのような協力関係を構築できるかという難しい課題です。

しかもこれは問題の認識段階に留まらず、どうやって実際のアクションを起こしていくかが最大の課題なのです。変化を起こして、多くの人々が問題意識をもつことから始まります。

これについて参加者は5つのグループに分かれて、原因や対策などの絵地図を、絵地図分析ワークショップの方法論に従って作成したのですが、2つのグループのひとつは、この問題の意味するものについて10名の教授たちによって、3つはその具体的な解決法について学生によるものでした。今年は、パキスタンで行いましたが、来年はインドで同様のワークショップを企画しています。 そして最終年には、インドとパキスタンの双方から、参加者が出席してアクションのための絵地図を作り始めます。

しかし、インドもパキスタンも河川に限らず環境の悪化は、想像を絶しているのが現実の姿です。ですからこうした試みにしても大海への一滴にすぎません。しかしこうした両国の学生や若者たちによって、なにかが具体的に始まろうとしているのです。それを信じて絵地図による第一歩を始めたいと思っています。意欲ある方は是非ともご参加くださいますように!!!!こうした歴史的なプロジェクトへのスポンサーを募っています。

今回は、5月28日はラホールを出発して、ファイサルバードにある刑務所の中に設置した子どもたちの図書館など(キラン図書館)を訪ねる予定です。そしてそのあとイスラマバードまで車で約5時間かかって、他の図書館を視察してラホール経由で、6月4日深夜、無事に日本に帰ってきました。

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*今回の詳しいワークショップの内容と今後のプロジェクトの内容については
  下記のメールへお問い合わせくださいーtajima777@gmail.com)

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