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zoom RSS 「ダリットの舞踊団」の講演と公演に寄せられた感想

<<   作成日時 : 2008/12/01 12:50   >>

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ICLCが主催した11月17日(月)のインドの「ダリットの舞踊団」のチャンドラさんの講演と公演に寄せられた感想です。この講演と舞踏の公演には約100名の方が参集した。

それにしても信じられないことが起きた。2008年11月17日の夜の虎の門での公演の時。それはタップーと呼ばれる死の太鼓の激しいリズムと踊りであったが、見ている観衆は涙を流した。どの公演でもそうだった。それは哀れみや憐憫からくるのか?そうではない。憐れみでは決してなかった。その踊りの美しさから来るのか、いやそれも違うようだ。とにかくなにかが起きる。なぜみんな涙を流すのか?
ICLCの主催したインドのダリット(不可蝕賤民と呼ばれる最下層の人々)の女性舞踊団がインドからシスターシャクティに率いられてやって来て、2週間にわたって東京などで公演を行ったが、それはどこでも大きな感動を巻き起こした。

とにかく芸術というものが人を激しくを動かすということを知った夜であった。舞踊を見ているうちに自然に涙が頬を伝わるというのは・・・・・すごい表現だ。それもほぼ全員・・・・・現代の日本の薄っぺらの芸術とまるで比較にならない。テレビ文化では決してない。インドの何千年もの時代の中を生き抜いてきた芸術が21世紀に蘇ったのだ。抑圧されてきた先住民族のドラビダ文化があざやかに蘇って、人間の痛ましい現実に魂と叫びののろしを上げたのだ。
その感動に人々は涙を流した。まるで奇跡のように。それが東京で起きた。人はなぜ差社会に別や区別を作っているのか?それは現代も無数に続いていること。あらゆる形を変えて・・・・今年はアメリカで黒人の大統領が生まれたように、なにかが起きつつある世界だ。こうした芸術が生まれていることは、人間には考えられないほどの可能性や希望もあるということを教えてくれた夜でもあった。

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ー今日は大変感銘を受けました。相手からチャンドラさんが自ら太鼓を教わって、それに教育内 容を反映させて教えていくという方法は、大変画期的なことだと思います。インドの中でこのようなことを実践するのはほんとうに大変なことだと思います。私事で恐縮ですが、私もインドに三年マッデヤプラデーシュ(Madhya Pradesh)州、西ベンガル (West Bengal) 州におりましたので、このようなことを実践するのがどれほど大変かと思 います。これからもがんばってください。応援しています。 (A.Y)


ー太鼓の振動と少女たちのhappy happyな表情に思わず涙がでました。お名前忘れてしまいましたが、後方支援をしている記者の方が、「言葉ではうまく表せないけど、何か感じた」とおっしゃっていた意味がよくわかりました。
Dear Sister Chandra! Thank you for your lecture and girls' beautiful performance! (M.H)


ーとても素晴らしいものを見せていただきました。心よりお礼申し上げます。社会に訴える手法としても心強く、またそこから日本社会でも活かせるもの、考えさせられることがたくさんあり、貴重なひとときでした。有難うございました。(N.A)

ー以前黒川さんが授業に来てくれて、シャクティについていろいろと勉強をしたり、ビデオを見ました。そしてその時"是非シャクティの人に会ってみたい、踊りを見たい。"と思っていたので、今回直接交流ができてうれしいです。生で見る踊りはとても迫力があり、素晴らしく心に響きました。(Y.K)

ーシスターチャンドラさんの話を聞いて、自分があたりまえのように学校で勉強できていることはありがたいことなんだなと思った。子どもの時からずっと働かされていたから、"座って勉強する"ということ事態がわからないというのは、日本人はそわからないことだと思うし、反対にインドの人たちも日本人のそういう部分はわからないと思った。やっぱりこれは環境がちがうからだと思う。


ー同い年くらいの子たちが学校で勉強できないから、シャクティセンターに行き、伝統的なことなどを学んで表現することは難しいと思うし、大変だと思うけれど、これからもがんばってほしいです。そして私はこの踊りを見て、話を聞いて感銘を受けたので、より多くの人にシャクティについて知ってほしい。そのためにはできるのであればメディアの人に知ってもらい、テレビなどで伝えてほしいと思う。今日はこれてよかった。ありがとうございました。


ー素晴らしい太鼓とパフォーマンスでした。自分たちが立ち上がり、主張する、生命をうたいあげる手始めとして、太鼓をえらばれたことに、チャンドラさんの芸術的センスを感じます。世界中どこでもそしてこの日本でも、太鼓は人間の生命の鼓動の象徴です。人々を鼓舞し勇気づけ、明日へのエネルギーを生み出す聖なる楽器です。
日本各地にも脈々と太鼓はうけつがれ、様々にとらえられていることを知っていただきたいです。やはり近年男達の楽器にとどまらず、女たちも打ちはじめています。太鼓とおどりの復活は世界中で必要かもしれません。それを本夕のシャクティの皆さんはきづかせてくれました。人間を育て解き放つ音と舞は、インターナショナルで人間的です。ありがとう!(Y.M)


ーその地域に根ざした文化を通しての女性の差別解放運動としての教育、これが素晴らしいと思います。教育はある面ではその地方民族独自の伝承文化を結果として、等閑視してしまうおそれがたぶんあると思われる中で、このシャクティのあり方は新しい光です!(Y.Y)


ーチャンドラさんが"円"になることを大切にしていることが、大変印象に残りました。まさに国同士がそして一人一人が円になり、国も権威も民族も越えていかなければ、そのために動きださなければ、ならない時代がきたのだと、シャクティのダンサーの鳴らす鈴と力強い足のステップが教えてくれたように思えてなりません。本当にありがとうございました。(N.N)


ー今回の公演をきっかけにDVDを観ることができ、ウィメンズプラザに続き2回目の拝見でした。太鼓の音の響き、リズム、踊りのすべて、手、足、頭、全身と何よりも顔の表情がとても輝いていることが、本当にこちらまで幸せになってしまう素晴らしいものでした。
「美しさ」とは人間が必ず内の中に持っているものだからこそ、階層や文化を越えて、音の体感によって心のつながりを呼びおこさせるものなんだと感じました。本当にありがとうございました。(K.A)


ー踊りが近くでみられて嬉しかった。。。鳥のつぼがどうやって頭だけで動くのかが少しわかった。すごい。踊りは見ていてわーっとお腹があたたかくなった。美しかった。以前宮崎県の神事のおどりをみたが、リズムや動きが少し似ているように思う。醸し出す雰囲気とか。農業とむすびつく祈りのおどりだからだろうか。
楽器も少し似ている。演奏もとても素晴らしかった。ジャズや前に聞いたトルコの音楽にも少し似ていると思った。寸劇の場面(青山でみた)は、シンプルな表現ながら悲しみが伝わってきて苦しくなった。シスターチャンドラはカトリックのシスターと今日おはなしの中でおっしゃっていたが、イエスキリストの存在は大きいものなのだろうか?と考えていた。みなさんがこれからもよい活動を続けられますように。(N.Y)


ーシャクティの踊り手たちのダンスは、どのようなダンスかとイメージの中では優雅なゆっくりした舞を考えていましたが、実際に見てみてびっくりしました。タップゥの音はパワフルでリズムと躍動感にあふれたダンスは、ストーリー性もあり、踊り子たちの表情が太鼓を叩きながら踊るうちにみるみる変化し、生き生きとしてくるのがわかりました。こうした自己表現の場と機会があることは、大きな学びとなるのでしょう。文字や知識を得ることは大切なことではありますが、内からのわきあがるような精神的な強さは、こうした演劇的な表現こそがあっているのでしょう。もっともっと演劇力、表現力を高めてほしいものです。


ークンミーは子どもの頃、学校で観た演劇、アイヌの踊りを思い出しました。今から50年前のことです。しかし踊り子のアイヌの女性、リズム、かけ声、その時のことが強烈なイメージとして私の中に残っています。たぶんシャクティの踊り手たちの表現も、小さな子どもたちの脳裏に強い印象を残していくのでしょう。こうした活動を日本各地で子どもたちに見せてあげることができればいいのですが。アイヌの人々のおかれた現在の状況と、あの小学校2年生のときに触れることのできたアイヌの踊りとの、つながれた記憶の糸を思いながらみました。(I..F)

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インドにはタップーと呼ばれる、死を知らせるための太鼓がある。長い歴史を持つこの太鼓は、不可触民とされたダリットと呼ばれる人たちの、苦しみと痛みが深く刻まれた太鼓だ。この太鼓を女性が手にし、女性自身を解放するための新たな武器として、新しい命を与え、同時にその響きによって、沈黙させられてきた女性たちに言葉と勇気を与えるものにかえたのが、南インドタミルナードゥ州のディンディガルの地で、1993年以来15年以上にわたって社会の底辺の人々につくしてきたシスターチャンドラである。彼女が今年2008年社会貢献賞を、社会貢献支援財団から受賞することになったのを機に、ICLCの招請によって実現し、16名が来日した。

ここにみなが集おう。
歴史は変えられる。
内なる力を感じよう。
シャクティ(力)をもって、歩みを進めよう。
目覚めよ。
共に集おう。
おそれるな。

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